とある町の風景
日々の出来事 - 2016年06月04日 (土)
最近、仕事で福島県に行く事が多いのですが、目的地に向かう途中の町のあちらこちらで写真のような緑色のシートがかかったものを見かけます

中には黒い袋に入った何かが山積みにされて緑色のシートを被せてます
これ、何かわかりますか?

正解は、「除染廃棄物」です
そう、放射線物質を含んだ土などが入っているのです
このエリアは原発事故で水素爆破が発生した時の風下、風の通り道にあった町で放射線量が高くしばらく入れなかったエリアなのです
町に戻るためには除染が必要なんですね、土は洗い流せないので、土の表面数十センチかき取って黒い袋に入れて緑のシートを掛けて保管します
かき取ったところは汚染されてない土を入れるんです
原発事故から5年を過ぎて除染作業が本格化したんだと思います
でも単純ではなくて、このエリアは緑豊かな山間の町で山野の除染はどうするんでしょうかね?
放射線物質を含んだ水を木や草が吸い上げ落葉すればまた、地表に放射線物質が落ちる、それを繰り返すので簡単にはいかないのではないでしょうか
技術立国の日本、防衛や科学技術の維持など考えれば否定はしませんが、無いに越したことはありません
現実的には核の廃絶は不可能と思うので、福島を教訓に二度と不幸な事故が起こらない技術、運用を見つけてほしいものです
今回はちょっと真面目な記事でした
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中には黒い袋に入った何かが山積みにされて緑色のシートを被せてます
これ、何かわかりますか?

正解は、「除染廃棄物」です
そう、放射線物質を含んだ土などが入っているのです
このエリアは原発事故で水素爆破が発生した時の風下、風の通り道にあった町で放射線量が高くしばらく入れなかったエリアなのです
町に戻るためには除染が必要なんですね、土は洗い流せないので、土の表面数十センチかき取って黒い袋に入れて緑のシートを掛けて保管します
かき取ったところは汚染されてない土を入れるんです
原発事故から5年を過ぎて除染作業が本格化したんだと思います
でも単純ではなくて、このエリアは緑豊かな山間の町で山野の除染はどうするんでしょうかね?
放射線物質を含んだ水を木や草が吸い上げ落葉すればまた、地表に放射線物質が落ちる、それを繰り返すので簡単にはいかないのではないでしょうか
技術立国の日本、防衛や科学技術の維持など考えれば否定はしませんが、無いに越したことはありません
現実的には核の廃絶は不可能と思うので、福島を教訓に二度と不幸な事故が起こらない技術、運用を見つけてほしいものです
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